本丸切岸
河内長野市の超広角な世界14〜17世紀日本列島に築かれた3〜4万の城のうち99%は、立派な石垣や天守閣を持たない山の上の土を切り盛りして造った山城です。西部劇に出てくるアメリカ先住民の攻撃から開拓者を守るアラモ砦の日本版といったところでしょうか、ピーク時には伝承も含めると河内長野市内に20以上の山城があったといわれています。烏帽子形城の西側は切岸と称される人工的に造られた急斜面になっていて石川沿いの平野からの侵入を防いでいます、本丸広場を一段下がったところにある柵の下の斜面がその切岸の一部になります。
城郭構造 山城
築城主・年 不明
主な城主 畠山氏
遺構 曲輪、空堀、土塁、井戸
国指定史跡
所有者 烏帽子形八幡神社
位置 北緯34度26分40.4秒
東経135度33分53秒