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烏帽子形キリシタン

鳴滝のマリア様

河内長野市の超広角な世界

河内長野駅の東側、石川の対岸に十数年前まで新地と呼ばれた飲食店街がありました。今は住宅地にその姿を変えましたがその北の外れ、諸越橋近くに河合寺川から石川に流れ込む鳴滝という小さな滝があります。その滝の山側斜面に頭部のないマリア像が五輪塔と一緒に安置されています。裾に大きな花柄のレリーフ、花柄の少し上から手首にかけてロザリオが見えます。明治政府によりキリスト教禁止令が解除された後、隠れキリシタンが鳴滝に安置したのでしょうか、シュロの傘に守られて今でもひっそりとたたずんでいらっしゃいます。 ♫しゅろの葉を手に持って救いの主を迎えよ 喜びのほめうたをホザンナと声高く天と地を統べたもう ダヴィドの末なる君ろばにまたがりエルザレムへと ♬ 「枝の主日」のミサで歌われる聖歌